柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

グアテマラの弟

グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)

グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)

土曜日。日本から一時帰国中だった家族が帰ってきて、家はとても賑やか。嬉しいな。

娘・息子が風邪をひいたりなんだりで、もとの予定より一週間ばかり長引いた。で、そのあいだ独身生活を楽しんだのです。といっても家で本を読んだり、映画を見たりと内向的な過ごし方である。

さて、その中の一冊は片桐はいりさんの『グアテマラの弟』。昔読んだ『わたしのマトカ』が面白かったのでこちらも買ってみたのだけれども、文字通りグアテマラに住む片桐はいりさんの弟に関する物語である。

グアテマラに住むなんて想像したことなかったな。出張で一度だけコスタリカにいったけれども、やはりああいう感じなんだろうか。まだ見ぬグアテマラの風景が浮かんでくるような、とても良いエッセイだった。

ゾンビ映画三昧

日曜日。外は寒いのでジムで運動をするだけにとどめて、残りの時間はゾンビ映画三昧。うーむ。B級。ごくたまに見るにはバカバカしくていいけれど、あんまり見てると飽きてくるな。そんなにゾンビ愛がないということであろう。

ゾンビ・ハイスクール LBX-147 [DVD]

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ゾンビ・クエスト [DVD]

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世界遺産百済展に行ってきた

土曜日です。散歩をしながら国立博物館のところに行ったら、世界遺産百済展という特別展をやっていました。4世紀に建国されて、7世紀に滅んだ国百済。子供の頃に読んだマンガ日本の歴史の中で、中大兄皇子天智天皇のころに滅亡に直面した百済と同盟して倭国も戦ったというような話があったような気がするな。

今も残されている遺物は素晴らしいものがたくさん。金の器や銅鏡、銀の髪飾り。巨大な屋根瓦の一部。これが1500年以上前のものだとは。特別展だけではなく、常設展にも中国や日本との交流を物語るものが残されていた。今も昔もやはり日本と韓国は近くの国なのだ。

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ホビット 決戦のゆくえ

金曜日。新年第1週しっかり働きました。

家に帰ってから、ホビット三部作の最終編を見た。悲しみに包まれたお話。ロード・オブ・ザ・リングにつながるエピソードもたくさんある。ロード・オブ・ザ・リング三部作と負けず劣らず面白い大作だった。

ホビット 竜に奪われた王国

火曜日。仕事始め。韓国は旧正月を祝う国なので、カレンダーイヤーの新年はそんなに大きなお休みではない。オフィスにはもう人がたくさんいた。しっかりと休みを取った甲斐あって、エネルギーはバッチリ。新年早々、頑張って働きました。

家に帰って昨日の続きのホビットの続編を見た。ドラゴンの迫力がすごいね。

ホビット 思いがけない冒険

一時帰国終了。12時過ぎに横浜を出て4時発の飛行機に乗り、ソウルの自宅に着いたのは9時前。意外に時間がかかった。

飛行機の中でAmazon Prime Videoでダウンロードしていた映画『ホビット』を見た。指輪物語の前日譚にあたるホビットのビルボとドワーフたちの物語。すごく面白い。普段はあまり吹き替えで映画を見ないのだけれども、吹き替えの方が情報量が多くて面白いかも。

年の瀬に一年を振り返る

2016年もあと数時間。紅白をみながらあっという間の一年を振り返っています。

自分のこの日記をざっと見てみたのだけれども、今年は記事の数が激減。プライベートな写真などはclosedの別ブログに記録しているのですが、そちらの記事数は逆に増えました。2月に息子が生まれて家族が増え、撮る写真はほとんど家族のものになりました。

  • 娘、息子の成長が日々とても楽しい一年でした。娘とは一緒に本を読んだり、スケートをしたり、科学実験もかなりやりました。
  • 小さな子供がいるので、旅行などの遠出をほとんどしなかった一年でした。息子がもうちょっと大きくなったら家族でまたいろんな場所を訪れたいものです。
  • 仕事は相変わらず大変だけれども、順調。韓国はeCommerceがものすごく発達しているマーケットなので、いろいろ学ぶことがあって刺激的です。
  • 日本を離れたのが2008年の夏のことなので、海外生活も8年半になりました。ベテランの域に入ってきたと言っていいものか。まだ続きそうな予感。
  • 韓国に来てから2年半が過ぎました。韓国はとても暮らしやすいところです。パク政権をめぐるあれやこれやがあって国としては揺れているけれど、日々の暮らしにはなんの支障もありません。
  • 夏の終わりからエンテロウイルスで家族全員ダウンしたり、風邪を引いたりしましたが、大きな病気もなく元気に過ごしました。この一週間いろいろな健康診断を受けて一安心。ただ、いろいろガタが来始めているのも事実なのでもっと意識的に健康維持に取り組まないと。
  • 家族や友達がソウルを訪れてくれたり、休みの一時帰国で旧友に会ったり、数は限られているけれど充実していました。
  • 買ったものは、家族のものがほとんど。娘の成長や家族が増えるのに合わせてベッドを買い増したり、チャイルドシートを大きいものに変えたり、ストローラーを買ったり。
  • ガジェット好きの僕には珍しく、買ったのはJawbornのワイヤレス骨伝導ヘッドセット、FUJIFILM単焦点レンズ一本。昨年末買ったSIGMA単焦点レンズ50mm Artは初期不良でAFが効かず、EOS 5D mark IIも壊れて日本で修理をお願いしていたこともあって、今年はCanonの出番がほとんどありませんでした。そのぶんFUJIFILM X-E2は大活躍。なお2013年にキックスターターでバッカーになった手のひらサイズの分光光度計Scioは今年も未だ届かず。出荷は2016年頭に始まっているらしいのですが。。。気長に待とう。
  • 本はかなり読みました。Amazonの履歴を数えてみたら約800冊。これだけの量読むからにはもちろん漫画だったり薄めの本がたっぷり。小説、心理学、IT、ビジネス、歴史の中の本も50冊ぐらいは読んだかな。なおkindle unlimitedなどで読んだ無料の本が半分以上です。ただ、Kindle unlimitedの品揃えはどんどん魅力が薄れているような。。。

 

家族がひとり増えて毎日目まぐるしく過ぎていったけれども、充実の一年でした。