柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

Train to Busan

Netflixで韓国のゾンビ映画부산행を見た。ソウルから釜山を結ぶ高速鉄道KTXを舞台としたゾンビもの。韓国語の原題は「釜山へ」。英語版は「Train to Busan」。邦題は新感染 ファイナル・エクスプレス

韓国で暮らした三年間。そういえば一度だけKTXに乗って会社のチームのみんなと釜山へ行ったな。楽しい社員旅行だった。また韓国に行きたいな。などとのんびりした気持ちで見始めたのだけど、始まってしまえばノンストップで息もつかせぬストーリー展開。

新幹線とかけたのであろう邦題のセンスはともかくとして、期待をはるかに上回る良い映画だった。

 

 

メリー・ポピンズ リターンズ

家族四人で見た初めての映画はメリー・ポピンズ リターンズ。メリーポピンズが大好きな妻にも、メリーポピンズの記憶は朧げな僕にも、メリーポピンズを見たことのない子供達にも、全員とっても楽しめた。 

日本語吹き替えは平原綾香さん。とても素敵な歌声でした。

 

メリー・ポピンズ リターンズ (オリジナル・サウンドトラック / 日本語盤)

メリー・ポピンズ リターンズ (オリジナル・サウンドトラック / 日本語盤)

  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: Walt Disney Records
  • 発売日: 2019/01/30
  • メディア: MP3 ダウンロード
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

恵比寿鮪喜にてマグロ三昧

f:id:yocchi_gogo:20190119201838j:image

 

前職の時の先輩のAさん、後輩のMさん、Hさん、Tさんと恵比寿にてマグロを楽しむ。久しぶりに会う面々はみんな元気で、最近の仕事の様子や子育てについて色々な話を聞いた。新卒で入った会社だからこその繋がり。ありがたい。

 

マグロの方も骨つき中落ちからハマグリを使って身をこそぎ取って食べるなど、なかなか面白い。せっかくのマグロなのだからタバコの煙とにおいなしで楽しめればもっといいんだけどな。

 

 

今この時間を楽しむこと

f:id:yocchi_gogo:20190117230527j:image

 

こないだの週末の日曜日。妻と娘が二人で出かけたので、家で息子とお留守番をした。松ぼっくりにビーズをつけたり、ひらがなを探して遊んだり、いっしょにおにぎりを作ったり。くもんの「やさしいめいろ」を渡して膝の上に座らせたら、夢中になってあれよあれよというまに丸一冊の迷路を全部一人でやり遂げてしまった。

テレビに頼ることなく、僕もiPhoneを封印してずっと二人で遊んでいたら、今までよりもぐっと距離が近くなったみたい。週末が終わりまた日中は家を空けているけれど、家に帰ってドアの鍵を回したら息子と娘が競うようにして迎えてくれた。

時間が経つのは本当に一瞬だ。子供達とこういう時間を過ごせるのはあとどのくらいあるだろう。この一瞬一瞬を大切にしたいな。

KOOVで遊んでます

f:id:yocchi_gogo:20190117232043j:image
f:id:yocchi_gogo:20190117232040j:image

先日サンタさんが持ってきてくれたSonyのKOOVというロボット・プログラミング学習キットで娘と一緒に遊んでます。初めての作品はオプティカルセンサーで周りの明るさを検知して、暗くなるとLEDが点灯するランタン。なんて書くとずいぶん難しそう。実際にはプログラミングの手順を説明してもらいながら、ipadのアプリを使いプログラムをドラッグ&ドロップでパズルのように組み立てていく。ブロックを組み立てるのも好きだし、さらにそれが動かせるとあってとても楽しいみたい。

ぼくが半田ごて片手に熱中した電子工作の時代から30年以上経っているから当たり前なのだけど、すごい時代になったものだね。

十二国記

冬休みを利用して、小野不由美さんによる十二国記を読了。1991年に「魔性の子」が世に出てから四半世紀にわたって紡がれてきた一大スペクタクル。

物語の始め、「魔性の子」がホラーっぽく、ホラーをあまり得意としないぼくとしては少し苦手な感じだったのだけれども、その次の「月の影 影の海」からはガラッと変わって古代の中国風の国家を舞台としたファンタジー小説。そこからは話が複雑に絡み合い、いろいろなところでつながりあって少しづつ秘密が解き明かされ、物語が進んでゆく。

出て来る人物がとにかく魅力的である。あまりの面白さに読み始めたらとまらない。現時点で刊行されている全11冊すべて大人買いして読みきった*1。最近読書量がかなり減っていて、途中でやめてしまうことも多いのだけど、久々に夢中になった。

2019年に待望の新刊が出るとのこと。惜しむらくは電子書籍では出版されておらず、本棚にどんと本が増えてしまったことだけれども、それを超える価値がある。次が待ち遠しい。

 

 

魔性の子―十二国記 (新潮文庫 お 37-51 十二国記)

魔性の子―十二国記 (新潮文庫 お 37-51 十二国記)

 
月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

 
月の影 影の海〈下〉―十二国記 (新潮文庫)

月の影 影の海〈下〉―十二国記 (新潮文庫)

 
風の海迷宮の岸―十二国記 (新潮文庫 お 37-54 十二国記)

風の海迷宮の岸―十二国記 (新潮文庫 お 37-54 十二国記)

 
東の海神(わだつみ) 西の滄海―十二国記 (新潮文庫)

東の海神(わだつみ) 西の滄海―十二国記 (新潮文庫)

 
風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

風の万里 黎明の空〈上〉―十二国記 (新潮文庫)

 
風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記 (新潮文庫)

風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記 (新潮文庫)

 
丕緒の鳥 (ひしょのとり)  十二国記 5 (新潮文庫)
 
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)
 
華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)

華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)

 
黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)

黄昏の岸 暁の天 十二国記 (新潮文庫)

 

 

 

*1:Amazonには新刊在庫がなかったけれど、紀伊国屋オンラインにはすべて在庫あり