柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

課題

振り返る・前へ進む

恩師の退官記念講義に行ってきた。門前の小僧だったぼくがその道から離れ、全く関係のない仕事を選んで十年余。今後の仕事に直接役に立つということはないと思いつつ、何かインスピレーションが得られるのではないかと思って日本に帰ってきた。その期待を大…

Eye opening

香港にて、シンガポールにある大学の教授の講演を聴く機会があった。マクロ経済学の視点から、アジアのこれからの経済成長を読み解くという内容。これがとってもEye opening。大学の時にはまさか自分がこういう職に就くとは思いもせず、あのとき経済学にまっ…

予測のはなし

統計を一から学び直す取組中。二冊目の本は『予測のはなし』。これまたとてもわかりやすくって目から鱗。いまモンテカルロ法を使ったリアル・オプション分析をどう仕事で活用するか試行錯誤しているのだけれども、とても参考になる。モンテカルロ法では各変…

トレーニングで文化を変える

昨年入社した中国のファイナンス部門新入社員対象の二日間のトレーニングのうち、一時間のコースを担当した。トレーニングのテーマはなぜ価格マネジメントが特に大切なのか、具体的にどう分析し、どう組織を動かし、どう実行していくのかという話である。内…

データの見せ方

2012年の仕事始めは社長および営業部門トップとのビジネス・レビューで幕を開けた。2時間の会議で大筋の方向性とタイミングは合意し、うまく会議を進められた。良かった点としては、 実績のレビューの中にうまく次の「機会」を示唆するデータを潜り込ませて…

2012、一年の計

あけましておめでとうございます。中国生活も3年目を迎え、さらなる飛躍の年とするべく頑張って行く所存です。さて、昨年一年を総括したところで、今年一年の目標を。 1. 健康第一 昨年は初頭に病気を何度かして、その後は定期的に運動できていたのだけれど…

仮説・分析・立案・実行

2011年の仕事納め。今日も3時間かけて事業部長との会議。数ヶ月前に上市したプロジェクトの進捗レビューと、次なる打ち手についてだ。中国では旧暦の正月を大きく祝うため、12月末にはあまり年末感がなかったのだけれども、一年の仕事を振り返って成功を確認…

早起きは三文の徳

先週金曜日夜に起った諸事情により一時的に車がない。上司のインド人がたまたま近所に住んでいるので、朝は彼の車に乗せてもらって通勤している。彼が家を出る時間は7時半、オフィスには8時に着く。オフィスには9時半から10時くらいに三々五々と人が集まって…

外へ

アメリカから来ていた元上司のインド人Sさんと1 on 1で話をした。相変わらずこの人は面白い。ぼくの担当しているビジネスについても、過去数年間のコスト・ストラクチャーの変遷をもとに、この先マクロな経済環境がどう変わって行くのか、その中でどこに投資…

リアル

中国に来て初めて消費者調査に参加した。いままでいろいろ用事が重なってなかなか参加できなかったのだ。ぼくたちはふだん外国人もしくは富裕層が住む地域に暮らしているから、中国のリアルを見ることはなかなかできない。今日は上海での調査だから中国の中…

Push never works

珠江新城のオペラハウスにて一日がかりのイベント。昨年度の結果を振り返り、今期の目標とそのための施策を事業部マネジメントから事業部全体にシェアするイベントだ。その中で、あるベテランの営業リーダーが成功のためのティップスを手短に披露してくれた…

適材適所

部下の一人の業績が予想を超えて良い。彼女がこの職責を担当する前の上司から聞いていたところからは想像できない。嬉しい驚きだ。彼女の今のアサインメントはルーティーン業務を標準化し、きっちりとワークプロセスを作ってチームのタスクを管理することが…

魅力あるリーダー

今働いている会社のファイナンスのトップ4人のうちの一人がオフィスにやって来た。売上げ数兆円という巨大事業部を束ねるリーダーであり、会社全体のコントローラーも務める女性だ。そうなると当然仕事のレビューの準備が必要になる。最近経営陣へのプレゼ…

さらなるチャレンジ

火曜日から3日間にわたった本社グループとの会議がようやく終わった。これまでの取り組みを紹介し、懸案事項について色々な角度から検討し、さらに今後のアイディアを出し合った。こういう仕事は楽しい。次から次へとアイディアがわいてくる。向こうのボスも…

ピーターの法則

お昼に1時間半のトレーニングを受けた。部下のキャリア・ガイダンスをすることが求められる上司対象のトレーニング。その中で、ピーターの法則というとても面白い法則に触れていた。これは社会学の世界では良く知られたコンセプトらしい。Wikipediaによると…

『考える』組織を作る

夜中までかかって自宅でProblem Solvingのトレーニングマテリアルを作りなおした。以前にAnalytical Skillのトレーニング用に作っていたのを大幅に改変して、もっと包括的にかつ内容そのものをよりロジカルにすっと理解できるようにした。重複や蛇足を削り、…

組織を立て直す

某国の会計プロセスで問題発覚。ぼくが担当する前の足掛け2年にわたり、ある会計処理が間違っている可能性がわかった。ビジネスの規模から考えるとある程度大きな額のWrite-offが必要になる可能性もある。まずはプロセスの洗い直しをしてroot causeをつかま…

準備

昨日からアジアの経営陣が来ていて、今日はその一人と1 on 1でランチ。前日に想定質問とそれに対してどう話を進めて行くかということをしっかり準備して行った甲斐があった。というか事前には社内の人事データベースに入っているぼくの経歴やパフォーマンス…

時間の再配分が必要だ

家族が帰国。疲れていないと言えば嘘になるけれど、とても楽しくそして嬉しい年末だった。 ただその分昨年一年の締めと年頭の計には時間を割けなかったので、やるべきことをやっていない感覚がある。そこでまずは2009年の日記をざっと斜め読みした。既に忘れ…

ウォール・クライミング

チーム内のある二人の人間関係がどうも最近うまく行っていないようなので、その一人Jさんと一対一で1時間話をした。まずは言いたいことを言わせ、その中から鍵となりそうな言葉を見つけて質問をして掘り下げて行く。その過程で衝突の原因を見つけ、誤解を解…

Simplification

四半期財務諸表のレビューを某国のトップマネジメントの一人Tさんと行った。前の四半期のレビューをスキップして今回二回分だったので3時間半の長丁場。しっかり部下たちに準備をしてもらい、そのレビューも念入りにやっておいたので非常に満足いく出来だっ…

統計的感覚を生かす

久しぶりに巨大なデータを相手に分析作業。Universeが50万件を超えるものをどうやって管理するのか。システムの改善がすぐには出来ないので、当面の間検品作業によってアウトプットの質を確保し、リスクを少なくすることが求められているのだ。まずはどうい…

上司がいなくても回る組織

The test of a leader is the performance of the organization when he/she is absent or after he or she departs. 今回の四半期決算はぼくが出張でオフィスを留守にし、直属の部下に完全に権限委譲をして行う初めての決算だった。決算の確認プロセスで数…

区切り目

去年かかりっきりだったプロジェクトのラップアップの会議があった。ようやく一区切りついた感じがする。プロジェクトチームが解散しても、大変なのはこの後の日々のオペレーションなのだけれども、それでもひとつの区切り目である。 このプロジェクトでは完…

強み

一週間の監査法人との会議が終わった。昨年に比べて話し合う件が多かった分、事前準備も増やし会議日程も増やしたのが奏効した。2,3件のペンディングアイテムを除いてすべて合意。有意義な一週間。 今日のお昼は元上司のNさんと。次のアサインメントを考え…

来し方行方

出張中は普段中々会えない人とあったり話をしたりする最大のチャンスだ。今日のお昼はふたつ先輩のMさんとふたりでイタリアン。仕事の事やキャリアの事を色々話をしたのだけれど、あいかわらずこの人の洞察力はすごい。明るく元気な外見と、物事をものすごく…

ファースト・インプレッション

今日は新しい組織がどうなるのか、全チームメンバーを前にして組織のビジョン、構想、どのように意思決定をして来たのか、今後の進め方などなどを午後全部使ってのお披露目。その中で、少しでも打ち解けお互いを知り合うため、60人をいくつかのグループに分…

力量を見極める

昨日1時までかかって準備した中国のトップのマネージャーに対する決算Certificationのレビューが終わった。要点を押さえ、予期される質問に対しても入念に準備して行った事もあってとてもうまくいったと思う。前回は大失敗に終わって正直落ち込んだのだけれ…

架け橋

異文化を理解するためにはやはり異文化に入る事が一番だね。今、フィリピンから日本にプロジェクトチームが行っているのだけれども、それに対して日本人のマネージャから『あいつら全く分かっていない』という声があがっていると聞いた。『分かっていないか…

Your Success is my success

今日は午後4時から四半期に一度のサイトイベント。そこでチームのメンバーの一人がCustomer Service Awardを受賞した。かなりの数の人がノミネートされた中から審査を勝ち抜いての受賞。数百人を超える組織で1%以下の人だけが対象だからなかなかのものだ。…