柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

モチベーション

休日返上で午後から内定者とケーススタディセッション。朝からさくっとプレゼン資料を作り、さらに二年ほど前に学生さんを相手にコーポレートファイナンスの講義をした時に作った損益分岐点分析と意思決定のケースを多少手直しして、昼の2時から夕方6時までマラソンセッション。
こういうのは今回初めての試み。まずは、プロフェッショナルってなんだろうということを考えてもらうディスカッションを行ってもらい、その中で彼ら自身に『プロフェッショナルの条件』を考えてもらう。次に、そのディスカッションから出てくる1)専門性/専門知識の重要性と2)チームワークおよびコミュニケーション能力の重要性について考えてもらう。で、これから入社までの間・そしてこの先のキャリアを考えていく上での学びの意欲をケースを使って刺激するのが僕の意図。
思った以上に難易度は高めだったみたいだけど、ファイナンスという道具を使って定量的に意思決定をしていくプロセスの面白さをちょっと実務的なレベルで感じてもらえたし、議論も白熱してなかなかの手応えがあった。また、日本語でも思う事を時としてうまく伝えられない、というところでコミュニケーションスキルについてもちょっと考え始めてもらう事が出来たと思う。気持ち危機感を高めにセットしすぎたきらいもあるけど、別に単に危機感を煽るのが目的ではないしきっちり今後もフォローしていかなきゃ。次にあう時がとても楽しみだ。
夕方からはたじま屋でみんなで焼き肉を食べ、さらに芦屋の高そうなバーで飲む。その中で入社までにTOEIC900点超えを目指したいという何人かの自発的な声もきけて自分自身に対しても刺激になった。意欲・モチベーションをどう高めどう維持するのか、そのモチベーションをどう効果的なアクションに結びつけるのかという事を今後も考えていかなきゃ。