山口県には長門市（ながとし）という市があるけど、こちらは『ながときょう』ではなくって『ちょうもんきょう』。山口市からはクルマで小一時間のところにある渓谷だ。子供の頃は毎年イトコたちが帰省するたびにここに行って泳いだりバーベキューをしたな。今回もお盆で久々にイトコも帰省していたので、父・イトコ・弟家族に僕ら夫婦の７人でドライブがてら長門峡に行って来た。
ここは相変わらず静か。木々と川の深い緑と青空のコントラストがとっても美しい。半年前にはまだ何かにつかまらなければ立てなかった甥っ子がよちよちとだけど一人で歩いてるのを見て子供の成長の早さに感じ入る。川縁の岩場に降りて足を川につけてみたらひんやり気持ちいい。さすがに本流は深くて１歳児を遊ばせるのは無理だけど、山から注いでくる細い水流が作った浅いたまりで甥っ子が水浴び。いやー、可愛い。あいかわらずのオジバカである。水着持って来てたらざぶんと飛び込みたかったんだけどなー。
しばらく川縁で遊んでいたらいつの間にやら昼になったので、皆で長門峡の入り口にある竜宮茶屋で鮎定食を食す。うまいのよ、これが。
ところで長門峡の入り口には何かと話題の安倍晋三先生による石碑が。お世辞にも達筆とは言えませぬな。
