柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

秋吉台

いったん家に帰って夕食を済ませた後、今度は父母、イトコ、僕ら夫婦の5人で星を見に秋吉台に。それこそ中学生くらいの頃は山口市内でも天の川とか見えた気がするけど、いまや全くそんなの見えない。彼女も天の川を見た事ないんだって。
秋吉台は夏なのに風が結構強く、じっとしていると肌寒いくらい。でも、ここから見る星空は町中で見る空とは全く違ってた。天の川も見えるし、空に輝いている星の数が町中とは全く違う。ベンチの上に仰向けに寝転がって空を見ていると、星が降り注いでくるみたいだ。時折大きな流れ星も見えて、子供心に帰る。白鳥座とか北斗七星、カシオペア座のW位は簡単に分かるけど、それ以外はどこが何座だったかさっぱり思い出せないね。アルタイルとベガでさえわからん。星座早見板でも持ってくれば良かったな。
ま、アメリカ空軍だか航空自衛隊だかの戦闘機が上空を飛び回っているみたいで、明滅する軌跡を描きながらかすかに爆音が遥か上空から聞こえてくるのはご愛嬌かな。流れ星より頻繁に見えるよこれ。
家に帰ってEOS Kissで30秒くらい露光してた写真をプラズマテレビに大写しにしてみると、温度の低い年寄りの赤い星、若くて燃え盛る青い星、星雲らしき靄上のものなんかも見えてこれまた面白い。ISO感度を1600まであげてみたのでただのノイズである可能性は否定できないけれど。星空を写真に収めるって難しいけどいいな。