とても暑い一日。会社はお盆休みだけど銀行とかは平日通り動いてるので、銀行のファイナンシャルアドバイザーに投資のアドバイスを聞きにいってみた。ただ個別の金融商品についての概略はそこそこ教えてくれるけど、そもそもどういうポートフォリオを組むべきなのか、どういうキャッシュのプランをしていくべきなのかという個別商品の投資意思決定の前提となる話はやっぱりできないのね。例えば10年間動かせない年金型の金融商品とか悪くないなと思いつつもじゃあ今すぐ10年間ロックできる金額がいくらなのかよくわからん。こういう金融商品は満期前の解約だとものすごく手数料が高くなるし無計画には投資できないね。
で、乗りかかった船とばかりにネットで検索して見つけたCFPにコンサルティングを受けにいって来た。事業のファイナンシャルプランニングで飯食ってるにもかかわらず、私生活では全然プランニングできてないし最近支出オーバー気味。自分でやってもできるんだろうけど、口ばっかりでやらないよりはプロに頼んだ方がいいやと思い切ってプロのところに。で、彼女と一緒に２時間近く面談を受けて来た。結果はとても有意義。いままで考えもしなかった将来の支出・リスク管理の話なんかが出て来て、目から鱗。自分でやったらきっと漏れがでてきたろうしね。
お金の話を通じて人生設計を考えるいいきっかけにもなった。どういう生活をしたいのか、子供はいつ欲しいのか、何人欲しいのか、どういうキャリアを歩むのか、趣味にどれくらいお金を使いたいのかといったすべてのことを洗い出していくのはいいね。それぞれ個別で整合性もそこまできっちりしてなくて、ぼんやりとした願望程度だった物がお金という一つの指標で実現可能性や今現在とるべきアクションを描き出せるのは面白い。
まだ初回面談がおわったばかりで今後具体的に詰めていかなければいけないけど、なんかいいきっかけをつかんだと実感。
