柿の種中毒治療日記

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英文会計入門第4回・5回(前半)

英文会計入門第4回は収益・費用の認識と損益計算書の続き。この辺は利益予測の仕事をしてたら嫌でも覚えるエリアだから楽々だ。収益は実現主義の原則に従って商品・サービスのDelivered baseで認識し、費用は収益費用対応の原則に従ってその収益を得るために使われたとみなせるタイミングで認識する。あとはConservatism conceptに従って費用の方は合理的に考えて少しでも可能性があればすぐに計上する事になるからこれは発生主義っぽいところもある。実務ではCPAの試験問題には出なさそうなグレーなエリアも多く、こういう所はとことん原理原則にかえらなきゃいけない。しっかり復習しておこう。
しかし年度末にスクラップする事がわかってる資産があるのに経費計上しないというのはこの原則に反してる訳ですね。こういうインセンティブってあるけれど、やっちゃうと監査でエラい事になりそうだ。
第5回は全部やる時間がなかったので、前半の棚卸資産と売上原価の所を。FIFOLIFOにmoving averageだとか概念的には別に難しくも何ともないけど計算問題メンドクサイ。特にPerpetual methodのほうはエクセル使いたい。