柿の種中毒治療日記

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冬眠

新しくきたムートン調ベッドマットでの初寝入り。ベッドに潜り込んだ瞬間の今までのひんやりとした感じとは違って最初っからぬくぬく。朝までとても暖かくって気持ちよく寝れた。
ところが一つ気になる事がある。最近どうしても朝なかなか起きれないんだ。寝起きの悪い僕はまだしも、本来寝起きの良い彼女までいつまでたってもベッドから出れない。これは別に今日に始まった話ではないので、ベッドマットのせいではあるまい。ふと考えてみると、カーテンを変えた時期から起きれなくなった気がする。6畳の寝室には南に掃き出し窓、西に腰高窓があるんだけれど、西の窓はもともと遮光カーテンがかかっていた。南側は社会人になった時に祖母がロフトで買ってくれたブルーと緑の縦縞カーテンをかけていたんだけど、これをこないだ断熱のため遮光カーテンに変えた。するとカーテンをしていると外からの光がほとんど入って来なくなってしまった。朝日が出ていてもなお部屋の中は暗い。
大学時代に近所の研究室で体内時計の研究をしていたけど、日光によって脳の中にある松果体に対して刺激が加えられる事で体内時計のリズムが調整されるんだった気がする。と、すると寒さ対策の遮光カーテンによって朝日を感じられないのが問題な訳だ。カーテンの両側にモーターで糸を巻き取る仕組みをくっつけてタイマー制御でカーテンが朝になると開いて目覚まし促進、というのを小学生の時に書いてた発明ノートに書いてた気がするけど、こういうの欲しいな。