柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

TPO

朝からシンガポールにて銀行回り。シンガポールでは投資銀行のみならず商業銀行の人たちもかなり稼いでるらしいけど、確かに身なりもびしっとしてる。うちの会社の人たちとはずいぶん雰囲気が違うね。そんなところにきれいめなシャツにネクタイ、パンツに革靴。そこまではいいけど、プラダのリュックを背負っていったからちょっと浮いてた感じは否めない。これはKYというやつであろうか。
うちみたいな会社で働いていると第一印象で人を判断するとかあまり意味がないし、ましてや服装で人を判断するということはほとんど意味がないからついつい忘れてしまいがちだけど、世の中身なりで人を判断するところのほうが多いんだったな、なんてとぼけた感想。
今回は顔合わせということもあって、割と当たり障りのなく、マクロ経済の話だとかグローバル企業がアジアでどういう風にキャッシュマネージメントをしようとしているのかなんて話やはたまたサブプライムローンやシンガポールの物価事情なんかの話をしたんだけど、なかなか大変だ。参考にとひとつの銀行からGuide to Cash and Treasury Management iin Asia Pacificというのをもらったんだけど、分厚い。。。中身をぺらぺらめくってもアジア各国の異なるニーズとそれに対するスキームの話が一杯。いやー、世界は広いね。
再びオフィスに戻って仕事をし、これまで電話でずっと同じプロジェクトの仕事をしてきたインド人のRさんとしばらく話をして、夜は昔日本でも働いていて今度同じ部署で別の国を担当することになったJさんと旦那のSさん、こっちに赴任中の先輩のTimiさんと彼のフィアンセと5人でクラーク・キーの川沿いにご飯を食べに行ってきた。お目当てのシーフードレストランは一時間待ちだったのでまずはBrewerkzという地ビールのお店で一杯。お店の中にビールの蒸留器がたくさんあってなかなか珍しい光景。シーフードのほうもペッパークラブやチリクラブを豪快に平らげた。もちろんその間いろんな話で盛り上がって楽しいひと時。
帰りにSunilからシンガポールの人口400万人のうち100万人は外国人だと聞いた。改めてシンガポールってインターナショナルだなーと実感。