柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

雪山讃歌

朝3時半に目覚ましが鳴って目が覚めた。今日は日帰りスキーにいく予定なのだ。眠い目をこすりながら、着替えたりコンタクトを入れたりしてすっかり準備完了。ただ、寝坊しちゃったり押さえておいたはずのレンタカーがなかったりとかなんだかんだで6時に芦屋を出発した。板は持っていかずにウェアとブーツだけで5人で串君の車に乗る。京都に入るともう周りは一面雪。なんだかワクワクしてきた。
今回は岐阜のスキー場に行く予定だったんだけど、ここでまたトラブル発生。なんと高速の小牧から先、中央道に向けて雪のため通行止め。そこで急遽行き先を変更して進路を北へとり、福井県の勝山を目指すことにした。初めての福井県だ。福井県といえば恐竜。今日は寄る時間はないけれど、わくわくしながらスキー場を目指す。
ところがまたまた問題発生。勝山スキージャムは駐車場が満車で渋滞中、その上レンタルボードがもう売り切れらしい。まだ早い時間だしこの時間に帰る客がそういるとも思えない。待ってどうなるものでもなさそうなので、さっさと見切りを付けて地図で見つけた次のスキー場を目指して北上。どんどん道の両側の雪が深くなっていって、普段は全く見ない光景にとても新鮮な気分を味わいながら童心に帰る。
着いたところは白山白峰温泉スキー場。こじんまりとしているけれど、そこまで人で込み合ってもいないので周りを気にせず自由に滑れる感じ。3年ぶりの雪山に最初は体ガチガチだったけどだんだん感覚も慣れてきて、最後の方は力も抜けて楽しく滑れた。とはいえ、終わる頃にはかなりもう足が筋肉痛になっててあらあらって感じだったけれども。やっぱり運動不足だな。
帰りは白峰の温泉にゆっくりつかって、体をほぐして一路神戸へ。運転してくれる串君と彼の奥さんに悪いなと思って必死に目を開けようとするも結局気づいたらもう吹田だった。ありがたくもあり申し訳なくもあり。
自転車とはまた別の気持ちよさ。近いうちにまた行きたいなあ。フットワークをもっと軽くしていろんなところに出かけたいな。