柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

iPhone 3G!

さかのぼることこないだの土曜日、ついにぼくもiPhone 3Gを手に入れた!予約してたにもかかわらずいままでずっと品切れだったのだけど、ようやくこちらでも在庫が十分になってきたようだ。すでに街にはクリスマスソングが流れているから、かなりはやめのクリスマスプレゼントってところかな。さっそくいろいろ遊んでみる。楽しいなあ。
いろいろ欠点は挙げられているけれどやっぱり1マックファンとしてはうれしいし、海外で日本語のインターフェースでケータイを操作ができるのもやっぱり楽だ。カメラの画素数やオートフォーカス云々の問題もあるけど、どうせいい写真は一眼レフでとればいいしおもちゃ感覚で楽しい。フィリピンはSMS文化なのだけれど、SMSも打ちやすいし相手別にスレッドができるのでコミュニケーションも管理しやすい。いいじゃん、これ。
ここフィリピンでiPhone 3Gをプリペイドプランで買うと4万ペソちょっと、約10万円だ。日本の感覚からしたって高いけれど、これはプリペイドプランだから。月々の基本料金を払うポストペイドなら初期費用はもっとぜんぜん安いのだけど、ぼくは外国人だから雇用証明書だのなんだのいろいろ提出しないとポストペイドプランに入れない。そんなわけでプリペイドプランで本体を一括購入。こちらでは外資系の超大企業の初任給でも月収1万ペソいくかいかないかということを考えると、これは高い。というわけで、普段僕が出入りしているようなところ(オフィスの中やロックウェル界隈)はまったく問題ないけれどあまり外では使うなと忠告を受けた。そりゃそうだ。初任給の4か月分をケータイにつぎ込むとかあり得ないよね。iPhoneが原因で誘拐されたとかそんなことになったら悔やんでも悔やみきれないもん。
買って使ってみて気づいたんだけど、実際問題としてこの国の3Gネットワークはほんとに第三世代なのか疑いたくなるようなレベルである。日本と違ってネットつなぎ放題のプランが存在しないからWifiのないところではあんまり使わないと思うし、Wifiがあるようなところはかなり収入レベルは高い人が多いのか普通にみんなノートPCとかでネットサーフィンしてるのでまあ問題ないかなあ。
とにもかくにもガジェット好きとしてはやっぱりうれしいのであります。細心の注意を払いながら楽しみたいね。