今日は有休を取って日本からマニラへの移動日。朝、三沢にある鍼灸院に行って、そのあと高島屋で点心を食べた。お米とかを担いで荷物が結構大きかったので、横浜をぶらぶらすることはあきらめてちょっと早いけれど3時には成田へ。成田で久々に漫画喫茶にでも行って半年分追ってない漫画をまとめて読もうかと思ったらなんとびっくり成田空港には漫画喫茶がない。関空にだってあるのに。。。というわけで本屋で漫画のかわりにさくっと読めそうな本を買って読了。チーム・バチスタの栄光に続く続編2作。
まあ面白いんじゃない?というくらいの感想かな。二冊の小説で同じ時間軸の中を同じ病棟の異なる科(小児科と救急)で働く異なる二人のヒロインを中心に描くという手法は面白いのだけれども、その分どちらもちょっと浅い感じがする。正確に言うと『ジェネラル・ルージュの凱旋』の方は救急医療の現場の葛藤と緊迫感が伝わって来て面白かったけど、『ナイチンゲールの沈黙』の方は小児医療の現場に切り込むという感じでもなく推理小説としても大して面白くなく、どうにも焦点が定まらない感じ。
あとがきを読んだら、もともと1冊で書いたものを分量の都合で2冊に分けたなんてことらしいのだけれども、分けない方が良かったのではないかねえ。まあわけた分だけ売り上げ2倍(数量ベース)ということかもしれないけれど。
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