柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

Greenbelt 5で銃撃戦があった

今朝会社に行ったら週末はどこにいたのかいの一番に聞かれた。土曜日には二人でGreenbelt 5、日曜日はぼくは家でのんびりしていたけれど彼女はGreenbeltにほど近いGloriettaとRustansというデパートに行っていたと答えた。そうするとその順番で運が良かったねとのこと。どういうことだろうか?
Greenbeltはマカティの中でも最も高級なショッピングモールで、ルイ・ヴィトンやブルガリ、IWCやROLEX、ブライトリングなどの高級ブランドのお店が並ぶ建物だ。ローカルのショッピングモールだとスリや置き引き、路上強盗なんかもいるという話なのだけれども、Greenbeltは警備もしっかりしているしお金をある程度持った人しか集まらないので比較的安全だと聞いていた。だからGreenbeltはぼくたちにもけっこう身近な場所。一ヶ月に1−2回いくくらい。
ずいぶん前にiPhoneで撮ったグリーンベルト3。フィリピンの中にあって、ここは驚く程整備されたショッピングモールだ。

なんと日曜日の真っ昼間に、そのGreenbelt 5で銃撃戦があったのだという。M-16アサルトライフルやグレーネードランチャーで武装した強盗11人がROLEXを襲い、たまたま周辺にいたTaguig市長のボディーガードを務める警官二人が気付いて銃撃戦となった。強盗一人が頭を撃たれて即死、それ以外には死人は出ていないものの、向かいのGreenbelt 3方面へと逃げる強盗団とそれを追う二人との間では撃ち合いが続いたらしい。Inquirerの記事によると強盗はGreenbelt 3の二階にいた一般人に向けても発砲したそうな。少なくとも50発のM-16の跡が残っているとのこと。マジで怖過ぎる。
強盗は全員背中に爆弾処理班とのロゴの入ったユニフォームを着込み、警察だと偽ってガードをくぐり抜けたらしい。この警備体制の甘さはさもありなん。実際のところどこまで真剣にやっているのか分からないようなボディチェックだしね。新聞によってそこに関する論調は違い、あるものはAyala財閥の警備体制を強く批判しているのに対しある新聞はその辺の警備体制について何も触れていないこともフィリピンらしい。ROLEXより高級な店が並ぶにもかかわらずROLEXが狙われたということにROLEXの知名度を感じる。他の高級ブランドでは売りさばく先が難しいのだろうか。
なんて暢気なことを言ってる場合ではない。ここだけは安全だろうと思っていた高級ショッピングモールでそんなことが起こるんだからね。幸い死者は強盗団一味以外には出なかったけれども、こういう場面に遭遇したらいったい何が出来るというのだろう。うーん。。。最近フィリピンってけっこう安全じゃん、なんて高をくくり始めていたことを大きく反省。目立たない・常に周囲に気を配る・行動を予知されないという誘拐防止三原則は常に頭に入れて行動しないと。

ちょうど土曜日に歩いていたGreenbelt 5の外側。このすぐ中で銃撃戦があったのだ。にわかには信じがたいけれどこれが現実。