柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

オープン・ウォーターコース修了

先々週に引き続き、アニラオのPacifico Azurにてダイビングの講習を受けて来た。午前中2本もぐって、学科を受けて、試験を受けて無事合格。1本目では以下4つを練習。

  • レギュレーターからエアが出続けるフリーフローが起こってしまったときの対処。レギュレーターを口の半分に入れて顔を傾け、オーバーフローした空気が呼吸の妨げにならないように海水中に逃がしてやる。
  • マスクを外して泳ぎ、その先で再びマスクを着けてマスククリア
  • 水中でわざとタンクのバルブを閉めてエア切れの感覚を実体験
  • 5mくらいのところでエア切れになったときに息を止めないよう声を出しながらゆっくり浮上する

二本目は初めて18mまで潜った。18mの世界は意外に明るてとてもきれいだ。サツマカサゴ、ネッタイミノカサゴ、メイタイイシガキフグなどを見ることが出来てとても楽しい。ただここまできてしまうとすぐには浮上できないのだ。

  • 肺の過膨張障害を避けるためには1分9m以内のゆっくりとしたスピードで、息を止めずに呼吸をしながらの浮上が必要である。
  • さらに水深5m地点で3分間のSafety Stopが必要。こうすることで高い水圧下で血液中にとけ込んだ窒素が抜けるのを待つ。これを待たないと減圧症になってしまうリスクがある。減圧症というのは血液中にとけ込んだ窒素が水圧の低いところに戻って過飽和状態となり、血管中で気泡に変わることで起こる。脊髄近くで気泡化した場合、体に麻痺が起こったりすることもあり危険。
  • つまり18mの海中から安全に戻ろうと思ったら、4-5分かけて戻る必要がある。すぐには戻れない。だからそのためのエア残量管理が必須。
  • 深いところに潜ればその分だけリスクも高まる。高圧力下では空気の消費も早くなり、窒素酔いのリスクも高まる。安全に戻ってくるための時間もその分長くかかる。限界潜水時間は少し深くなるだけで短くなる。
  • ダイブテーブルを使って潜る時間、深さ、休憩の時間をしっかりプランする。
  • 体の中の窒素が抜けきるには12-24時間かかる。飛行機に乗って気圧が下がると体内に残留した窒素が気泡化するリスクもあるから飛行機に乗る12-24時間前のダイビングは禁物。

きれいな世界ではあるけれど、リスクもあるスポーツ。ちゃんと理解して無理せず楽しもう。