柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

『考える』組織を作る

夜中までかかって自宅でProblem Solvingのトレーニングマテリアルを作りなおした。以前にAnalytical Skillのトレーニング用に作っていたのを大幅に改変して、もっと包括的にかつ内容そのものをよりロジカルにすっと理解できるようにした。重複や蛇足を削り、逆に実例やエクササイズもふんだんに盛り込んだ。我ながら力作。
今働いているところはオペレーションチームなので、決められた枠組の中で物事をやっていくことが多い。効率的オペレーションの目指すところとして、頭を使わず誰だってReplace可能なように仕事をデザインにするというのも一つの方向性だと思う。それもあってか、『なぜ』『あなたはどう考える』という質問をしても、なかなか思ったように掘り下げた答えが返ってこないことが多い。『そうやることになっているからそうやるんだ』というトートロジー的な言説も良く聞く。ロジカル・シンキング本が売れる日本とは対照的に、仕事術を学ぼう・思考の訓練をしようという人もほとんどしらない
現状はそうであるけれども、顧客は品質も求めている。それに対応するために昨年冬に組織を改編して職能別分業組織からセル方式へと変更した。となると個々人の能力アップが欠かせない。これまで『なぜ』という質問をし続けてきて、次第次第に『なぜぼくが『なぜ』ときくのか』はだいぶ浸透して来たとも思う。ただどうしても限られた時間のオン・ザ・ジョブでは色々なことが断片的にならざるを得ない。機会をみてこうやって普段ぼくがふだん部下に求めていることを概観させることも重要であろう。一人一人が自律的に考え、問題を解決できる、そんな組織を作りたい。