柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

神々の島ーミニロックでウミガメと泳ぐ

#12 North Rockでテーブルサンゴの森をゆく

ミニロックからボートに乗ること20分ばかり。小さな岩の島の側に停泊した。風が強く波が大きくうねっているけれども、岩陰は穏やかなものだ。ダイビング前の準備をしているいたらダイブマスターのジェリーが何かに気付いた。イルカだ!あいにくビデオに収める余裕はなかったけれど幸先がいい。
バンカボートからバックロールで入水して、いざ出発。さっそく目の前にはサンゴの森。色とりどりのリーフフィッシュが舞い泳ぎ、頭上には魚の大群。季節的なものだろうか、稚魚が群れになってたくさん泳いでいる。ここはすごいスケール。いままで見たことがない魚がたくさん泳いでいる。珊瑚礁にいる生き物の密度って本当にすごいや。
家に帰ってから編集しようと思ったのだけれども、どこをとっても美しい魚やサンゴで一杯で編集に困った。

0'06" 樹状サンゴに集まるのはスズメダイの仲間か。おそらくフタスジリュウキュウスズメダイ
1'22" ブダイの仲間?おでこが少し出ているのが面白い。
2'55" 悠々と泳ぐ、巨大なツバメウオ。スズメダイとツバメウオ。名前はどちらも小型の鳥だけれども、サイズは大違い。
3'18" ハタタテウオだろう。白く長い背びれがきれい。
4'50" バラクーダの群れ。時折体がぎらりと光る
5'30" ヤッコエイ。真ん中あたりにいる菱形のやつ。
5'32" 崩落したライムストーンによってできた回廊。両側を埋め尽くす海藻とサンゴが神秘的。細長い魚ヤガラもいた。
7'45" テーブルサンゴに隠れる小魚たち。
8'25" クロコダイルフィッシュ。ワニみたいな顔。

#13 South Minilocでウミガメと泳ぐ

1時間と少しの水面休息。岩陰で波は弱くなっていたけれども、少しキツかった。そして次のダイビングスポットへ。次はミニロックの南側、その名もSouth Miniloc。ここの見所は巨大なキャベツサンゴ。延々と広がるキャベツ状のサンゴにはびっくり。
そしてウミガメ。のんびりゆったり海の中を羽ばたくカメはまるで飛んでいるかのよう。いつまででも追いかけて行きたい衝動に駆られるも、そんなことをしてはエア切れの二の舞を踏むと冷静に判断しのんびりと見送った。
さらには黄色いアカヒメジの大群、毒を持つ魚ゴンズイの群れ、海底でじっとする巨大なモヨウフグなどなど。とにかく多種多様な生き物たちに出会うことが出来た。すごい。。。またここで潜りたい。

0'15" おなじみクマノミ
0'24" こちらはカクレクマノミ
0'37" 巨大なキャベツサンゴ
0'57" 頭上に見えるのは汚れではありません。アカヒメジの大群。
2'11" 悠々と泳ぐのはウミガメではないか!
3'01" ルリスズメダイ。美しい青色。
3'35" モヨウフグ。で、でかい。
3'48" ヘラヤガラ。どうしてこんなに派手な色なのか。
3'57" ゴンズイの大群、ゴンズイダマ。鰭には刺があって、刺されると死に至ることもあると言う見た目に似合わぬ恐ろしさ。
4'23" 海の宝石、ウミウシ
4'35" なんていう名前だっけ。貝。