柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

飛行機遅延

6時半に着予定の飛行機。なのに着陸許可が中々下りず、着いたのは1時間近く後。ようやく到着してドライバーを呼んだのだけれども、こんどは彼がいつまでたってもこない。彼は時間には超正確なのにどうしたことだろう。ふと気付くとうちの車以外にもほとんど車が来ない。彼から『いま大渋滞です』というテキストがやって来た。
本を読みながらのんびり待つこと30分、ようやくドライバーにピックアップしてもらって、一路家路へ。ガタガタの道がマニラに帰って来たことを感じさせる。逆方向は大渋滞。片道3車線ずつ、計6車線のはずなのに、中央分離帯がないから逆方向へ向かう車が5車線分も広がっている。こんな渋滞ならうちのドライバーが来るのに30分しかかからなかったのは大ラッキー。ところが帰り道も中々進まない。なにせこっちも一車線だからね。逆方向の渋滞は数十kmを超え、なんと空港からEDSAを超えて続いていた。7時半から始まるワールドカップ日本戦を楽しみにしていたのだけれども、かなり終盤になってようやく家に着いた。。。
後から分かったのだけれども、NAIAの無線が壊れて半日飛行機が飛ばず・着かずだったらしい。なんという話だ。飛行機も飛ばないし、帰ってくるはずの人も帰ってこない。なのに車は続々と空港へ向かい、空港を先頭としてそこから誰も先へ抜けないものだからそこで大渋滞になったようだ。ひさしぶりにフィリピンらしさを感じてちょっと苦笑。少なくとも今日のフライトでフィリピンを発つわけでもないし、マニラ以外の空港に回されたわけでもなかったからまあ良かった。2年のフィリピン暮らしでこういうことにもずいぶん慣れたなあ。