柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

こどもにやさしい社会


広州で生活していて、ほっこりすることがある。見知らぬ人々が赤ちゃんに対してとても親切なことだ。買い物や外出先でも赤ちゃん連れだと分かると手を差し伸べてくれたり、声をかけてくれたり、あやしてくれたり。それも老若男女問わずである。一人っ子政策で子供が貴重だから甘やかすうんぬんというのとはまた違って、純粋に赤ちゃんをかわいいと思ってくれてる感じ。電車の中で赤ちゃんが泣いても多くの人が温かい目でみてくれて、過剰なプレッシャーを感じる必要がないというのはなんだか楽だ。一人っ子政策のない香港でも全く同じ。赤ちゃん連れだということで負い目に感じることはないし、むしろちょっと嬉しく、時には誇らしくなっちゃうほど多くの人が親切にしてくれる。まあもちろん行く場所と時間は選んでるけれどさ。
翻って日本ではどうなんだろう。先日日本に初めて娘を連れて帰国したときには、電車の中や外出先で年配の方を中心にけっこう親切にしてもらった。だから必ずしも日本がとてもギスギスしていて子供に不寛容な社会だと断定するつもりはないのだけれども、こことくらべるとそれほど親切ではない感じなんだよね。子供がいなけりゃ年金制度も破綻するし、人口も減少するしろくなことはないんだからもっと子育て支援をがんがんしたらいいのに。ま、ここで日本社会がどうこう指摘したってどうなる訳でもないので、せめてこれから自分は見知らぬ子連れの人にも親切にしようと思った次第。