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柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

メモ・ライティングの価値

そういえば昨日5時間使ってインド人上司によるメモ・ライティングのトレーニングがあった。チーム全員総勢十数人で受講。ぼくが知っているインド人にはコミュニケーションに非常に長けた人が多いのだけれども、彼もそんな一人である。先日ある機会に彼のメモを会社のトップが読んでその後にディスカッションをするという現場に居合わせたのだけれども、ややこしい話だったにもかかわらず驚くほどスムーズに話が進んだ。というのもその2ページばかりのメモが非常にパワフルだったからだ。
パワフル、の一言に尽きる。ぼくも長いこと働いて、1枚でメモを書き上げることは訓練されて来たと思っていたのだけれども、彼の書くメモはさらにシャープで要領を得ていて、主張とその根拠がとにかく簡潔・明瞭なのである。簡潔でかつ深いメモを書くにはよっぽど頭の中でしっかりと論旨を構成しなければいけないので時間は余分にかかる。でも結局のところ、時間は多少かかっても良く練られたメモを1枚渡す方が意思決定も素早く行われるし、その後の記録としても価値がある。ついついパワーポイントに頼って実は緩い論理構成なのを口先&ビジュアル&スピードで誤摩化すなんてことをやってしまったり、エクセルで資料を作り上げてそれをもとに口頭で説明する、なんてことをやっちゃいがちだけれどね。結局時間をけちらないでメモをしっかり書く方が最終的には時間の節約になるのだ。