柿の種中毒治療日記

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泮渓酒家にて動物点心を楽しんできた

広州三大酒家の一つ、泮渓酒家に一年ぶりに行ってきました。今回の目的は、ここの売りである動物点心。動物点心は予約制でしかも10人以上からの注文なのでなかなか敷居が高いのだけれども、今日は娘の同年代の子供達を持つ4家族にて念願の初挑戦。動物点心というのはその名の通り、動物の形をした点心。一つ一つ手作りされた精緻な作りがみものだそう。

湖に浮かぶ泮渓酒家。今日は個室を予約してくれたので、そこに向かう道のりもなんだかぜいたく。


まずは点心の前にチャーシューの盛り合わせからはじまり、さっそく冬瓜のスープ。冬瓜をくりぬいた中にスープが入っているのだけれど、その外側にはパンダの彫り物。さっそくみんなカメラを出して、写真タイム。


このあと何点か普通の料理が来る。どれもこれも美味しい。そのあといよいよ動物点心。まずは。。。人参。
人参は動物ではありません。もちろん人参味なわけはなく、周りはサクサクの揚げもの。中身はお肉。緑の茎を模したものまでついているのが細かい。美味しいです。


次はなんだろう。花か、リボンか?よくわからないけれどとりあえず動物ではなさそうだ。


お次はいよいよ動物。豚。これはインド料理のサモサみたいなカレー粉の効いた味で美味しい。


ハリネズミ。何本もの針がピンと生えていてとても奇麗。目もしっかりついている。


鳥。これは細工が最も細かかった。中はカスタードクリーム系の味で、これまたいける。


ウサギ。透き通った皮が奇麗。エビ餃子である。エビも臭みもなく、上等。


蝶。


ここまで全員集合。


最後にデザートのおまんじゅう系の鳥。ひよこみたい。


2時間半ばかり、とても楽しい時間だった。見た目がとにかく楽しいのがいいし、さらに味の方だって食べやすくて美味しい。また個室だったので、子供達がみんなで遊べてそれも良かった。ぜひまた行きたいものである。