柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

ラケットにあらず


こちら小振りなラケットにも見えますがスイッチ付き。実はこれ、蚊を殺すためのハイテク(?)機器。スイッチを入れて、さらに安全ボタンを押しておくとこの金網部分に電流が流れて、蚊やその他の虫を『バチン』と殺せちゃうという仕組み。
中国生活で不便なことはいくつもあるけれど、その中でも蚊が多いのが悩みの種なのだ。ぼくはこちらの蚊にはそこまで好かれていないらしくたまにしかさされないのだけれど、妻と娘は蚊の集中攻撃。こちらの蚊の唾液は日本の蚊のそれとは違うらしく、二人とも刺されたところが真っ赤に腫れ上がってそのあと皮膚が黒ずんでしまうんだよね。ラケット型蚊よけを振り回したって埒があかん。
こないだいったシンガポールには全く蚊がいなかった。毎週ものすごい量の殺虫剤を散布してペストコントロールをしているから蚊はほとんどいないらしい。殺虫剤も小さな子の体にいいはずがないからどちらがいいかと言われても悩ましいところだけれど。