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柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

塔の上のラプンツェル

ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』を見た。とても面白い。

塔の中から外に出ること無く18才の誕生日を迎えるラプンツェルが初めて地面を踏みしめた時の歓喜。同時に母親の言いつけに背いてしまったことに対する罪悪感。フリンとともに城下町を訪れて街の人々と踊る喜び。そのあとフリンに裏切られた絶望感だったり色々な感情がストレートに伝わってくる。

最後にその魔女が塔の窓から落ちて行き、塵へとかえっていく時に手を差し伸べたラプンツェルの姿も印象的だった。18年間、母親だと思っていた人物が実は自分を誘拐し幽閉していたのだと言う事実は傷つく。表情も台詞も大層な悪人なように描かれているし実際利己的な人物だけれども、彼女はラプンツェルにとっては唯一の人だった。"I love you mam”と言い続けて来た相手であることには変わりないものね。

それにしても魔女の宅急便にしても然りだけれど、ついつい親目線で見てしまう。哀れな最期を遂げた魔女に少しの同情をしつつ、本当の両親のもとに戻って来れたことはそれ以上に素晴らしい。行方不明になっていた娘が戻って来たらなんて考えたら嬉し泣きしちゃった。魔女の台詞を他山の石として、自分の娘に『親の言うことは全て聞きなさい。お前は何も知らないけれど父さんは何でも分かってるんだ』とは言わないようにしたいな。子供は親の従属物ではないものね。

またヒーロー役のフリンは盗賊、最初ものすごく軟派な感じなのだけれども、段々彼も変わっていく。そして最後に見せる勇気もいい。それはともかくとして、この映画のフリンの顔が同じ会社のM先輩&お兄さんにものすごく似ているという超個人的な面白さもあり。

塔の上のラプンツェル [DVD]

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