柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

浄水器フィルター交換

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最近PM2.5は小康状態になりつつある。しかし空気のみが問題ではない。水だって汚染が進んでいる。とりあえず去年買ったトレビーノを開けてみたら、最後に交換したのはちょうど一年前の5月だった。替え時なので、広州東駅のジャスコに言って詰め替え用のフィルタを購入。800元なり。

日本ではJIS13種の有害物質を取り除ける・軽減できるモデルが発売されているみたいだけれど、中国で購入できる東レの一番いいモデルはJIS7種対応のSW801G-CHである*1。調べてみたところ、これだとカビ臭、溶解性鉛、遊離残留塩素、濁り、農薬、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレンがJIS基準で80%以上除去できるそうな。対象外なのはトリハロメタンとトリクロロエタン。

実際問題として中国の水道水の品質がどの程度のものなのかがさっぱり分からないので、日本基準のフィルタで有害物質がどれほど取れているのかが良くわからないのだけれどね。極端な話大学の研究室で使っていたミリポアの純水精製機なんかがあれば一切のミネラルも有機物質も含まない純粋な水を作れちゃう訳だけれども、部屋一つつぶすサイズだしもちろん予算的にもそんなものは入れられない。なにより全くのミネラルを含まない純水ってちょっと舐めてみただけでも凄く不味かったんだよな。

そういう非現実的な話は横に置いておいて、できることとしてはフィルタの直列使用とか、ポット型の浄水器との組み合わせぐらいかな。今度日本に帰った時に水質検査キットでも買ってくるか。

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*1:ワンリンフイにある電気屋にいってみたところ、三菱レーヨンの据付け型浄水器のJIS13種対応を置いていた。こっち買えばよかった