柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

玉川堂 鎚起銅器

明日には日本を発つので、今日は日本を楽しめる最後の日。

朝から高島平のアンパンマン・ミュージアムに娘を連れて行ってきた。娘は大喜びで、それを見て親のぼくたちもにこにこ。以前は怖くてできなかった滑り台も、今は大のお気に入りの用である。際限なく滑り続ける娘。こういうところで順番を待つことを覚えたりできるのはいいね。アンパンマンのショーだったり、バイキンマンがいたり、娘は2時間近く大はしゃぎで遊び回っていた。

遅めの昼食をSizzlerでとり、そのあとぼくはひとり横浜で下車して高島屋へ。こんど退職する上司のPさんへのギフトを探しにやってきた。Pさんは香港人。こういうときの定番は薩摩切子なのだろうけど、彼は日本で勤務した経験もあり薩摩切子は持っていると思われる。曲げわっぱの盃とかもとても奇麗なのだけれども、赤ワインとか色のついた飲み物を間違っていれちゃうと染色されてしまって難儀である。さんざん悩んで、銅を打ち出して作った盃を選ぶことにした。

薩摩切子や漆器と違ってパッと見た感じは『ザ・日本』って感じがしない気もするけれども、槌で打ち出した面が鈍く光り、角度を変えることによってそれぞれの面が鈍く煌めくのがいい感じである。持った感じも良い。ギフト包装してもらう前に、写真を一枚。

これで冷や酒を飲んでみたいな。でもプレゼントだから自分では体験できない。いつかぼくも自分用のビールカップとか買いたいなあ。

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