家計の中間決算。8か月間のクレジットカードの履歴を集計して、愕然。本・漫画に沼のようにお金が消えている。特にKindleを買ってからそれが加速している。一冊読み終わったら、続きの本だったり関連商品をお勧めされてついついそれをクリック。それが続いて、Kindleのクラウドにはすでに三桁冊の本が入っていた。『レンズ沼』なることばがカメラ好きの世界ではあるらしいけれど、完全にAmazon沼。しかも紀伊国屋書店の電子書籍でもかなりの数を買ってしまっているし、電子書籍沼といった方が正しいのかもしれない。
もともと日本で暮らしていた時にはものすごい量の本を買っていた。日本を出てから暫くの間、本を買う事がほとんどなくなってた。そして昨年あたりから電子書籍でいままで3年間の渇きを癒す勢いのリバウンド。
実物の本が部屋の中にそれだけ積み上っていけばもう少し早く気付いたのかもしれないけれど。電子書籍の思わぬ落とし穴である。時間制もしくは一回読み切りでもうちょっと値段を押さえた『電子貸本屋』とか出来たらいいのにな。図書館・漫画喫茶のウェブ版みたいなの。月々定額制とかでもいい。
