柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

中国五大名山のひとつ、華山の絶景を見て来た

土曜日。朝八時半に出発して、みんなで華山へ。華山は中国五岳のひとつ。道教の修行者たちが修行したという大変険しい山。チームの中の数人は前日深夜に出発して、標高2100mの山に山麓から歩いて登り、朝日を拝むというコースを取ったのだけれども、ぼくはのんびり朝出発。いまではなんと、標高2000m付近まで一気にあがるロープウェイが整備されているのだ。そのため老若男女に人気の観光地になっている。

8人乗りのロープウェイは全長5km近い。ものすごい高さをあがって行くので、高所恐怖がある人にはきつい。写真ではいまいちその高度が伝わりにくいけれど、もうとにかく高いのだ。ぼくも割と高所恐怖があるのだけれど、同僚の一人Cさんはロープウェイの床にへたり込んでしまった。四方ガラス張りのロープウェイだけれども、足下だけはシースルーではないので助かる。断崖絶壁の上にちょこんと建物が建っている。
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華山は蓮の花の形をしていると言う。山頂を花びらの先端と見立てて、西峰、中峰、東峰、南峰、北峰とつらなっており、アップダウンを繰り返す。

ロープウェイを降りて、まずは西峰へ。たくさんの観光客が歩いている。しばらく歩いた先には絶景。切り立った崖だけれども、幅はかなりあり、鎖もしっかりついている。ただよそ見しながら歩くのだけは避けたい。いたるところに『見るなら歩くな、歩くなら見るな』なる看板。

西峰への道。ここは広くて整備されている。とはいえ、下を覗き込むとぞっとするけれど。
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花崗岩に切りつけられた階段はなかなかきつく、小雨が降っていたので足下がすべる。下り坂は鎖を手にしておかないと危なっかしくてしかたがない。麓で軍手を売っていたのはそういう理由だったのだね。買っておいて良かった。

西峰のあとは右に進路を取れば南峰。左に進路をとれば中峰。一番高い南峰に行く道では、有名な『長空桟道』という断崖絶壁に木の板が渡されているところを通るらしい。ただそこは命あっての物種なので、パス。といってもその他の道も垂直に近い崖を鎖を手にあがって行く階段があったりなんだりとなかなかスリルのあるハイキング。


中峰への道。この山は花崗岩でできていて、ご覧のとおり岩に切りつけられた階段だらけなのでしんどい。
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中峰からは西峰が見える。よくみると尾根に人が連なっている。
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中峰からこんどは東峰へ。5mばかりの雲梯なる垂直の階段を上る。たった5mでもドキドキするね。絶壁の上では記念撮影をしている人も。命綱はつけての撮影なのだけれども、それでも見てるだけでも恐ろしい。こちらは5mどころではなく、落ちれば千メートル以上。怖過ぎ。
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東峰からはさらなる断崖絶壁コースがある。垂直の切り落としをはしごを伝っておりていく下棋亭という場所。ただ、霧が出てきたためコースは封鎖されていたので、写真を撮るに留める。『行けなくて残念』なんてうそぶいてみるけれど、晴れていたって行きたくない。
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東岳から帰りのロープウェイがある北岳までは下りが続く。膝が笑いそうだけれども、どこもかしこも絶景。金鎖関という場所には鎖に無数の鍵と赤い布が巻かれている。
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降りたところにジオラマがおいてあった。なるほどこれは蓮の形ですね。
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結局麓に降りて来たのは4時過ぎ。バスで一路、西安に帰りその足でフットマッサージに向かった。これは明日は確実に筋肉痛だ。フットマッサージを終え、今度はKTVへ。もうすぐ中国を去るぼくと、会社を去る同僚を送る会。夜中の3時まで飲み、歌い、ゲームをし、いろいろな話をし。4年過ごした中国を去る日がもうすぐ来るのだな。柄にもなく少し涙が出そうになった。中国を去る前にこの絶景を見れて本当に良かった。

おまけ。長空桟道。

夜中に出発したグループが長空桟道やその他の道の写真をWeChatでシェアしてくれた。命綱は着いているけれど、こりゃ怖いわ。メンバーの一人は奥さんに長空桟道にチャレンジしたことを知られて、『あなたには両親もいる、子供もいる、私もいる。なんでそんなことをしたの??』と怒られたらしい。写真で見るだけで満足。
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ついでにYoutubeの動画も。これは。。。

Huashan Cliffside Path (No Harness) - YouTube