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柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul

我が家に兵馬俑(値付けは心理学であることについて)

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月曜日。引き継ぎで忙しい。

うちには先日西安に行った時に手に入れた兵馬俑のミニチュアが飾られている。将、弓兵、馬。一体二百元、三つで六百元。日本円にして、ほぼ一万円という、かなりなお値段である。

ところが週末に泊まっていた香港ルネサンスハーバービューで同じ三体に遭遇。お値段一体130HKD。つまり三つ揃えても5000円程度。

内外価格差なんていうと普通は生産地に近い方が安い気がするけれど、観光地ならではの特別感がこのプレミアムを可能にしているのか、それとも土産物はインターネットの発達した現在でも価格の比較が難しいし、そもそも誰も検索して安値を探そうなんて思わないような商品だからか。それとも香港という他にいくらでも買うものの選択肢がある街で、三体一万円などという価格はお土産相場を超えているからか。ことほど左様にプライシングというのは面白い。

何はともあれ、ぼくはこれを本物の兵馬俑でオフィシャルな店で買ったのだというオーセンティック感と「思い出はプライスレス」な物語で納得できるから別に問題ないのだけれど。と、こうして自分を納得させてしまうのである。というか、そういう『納得できる』ストーリーがあるかどうかが大事なんだよなあ。