水曜日。ようやくエンジンがかかってきて、1日仕事がはかどった。
グラゼニは舞台を東京ドームに移し、ジャイアンツがモデルであろう文京モップスの一員に。貧乏な球団で活躍してきた主人公が、一転金満球団の一員に。契約、球団の不文律、『球界の盟主』の監督にかかるプレッシャー、シーズン前の壮行会だとか、そういう表にあまり出てこないところが焦点になっているのが面白い。
といいつつ、最後にプロ野球の放送を見たのはもうはるか昔だということにふと気づいた。暑い夏にビールを飲みながらテレビで野球観戦というライフスタイルは遠くになりにけり。海外に出てそういうことが物理的に難しくなったからの帰結なのか、それともプロ野球自体が地盤沈下しているのか。前者であってほしいと思いつつも、外からだとさっぱりわからない。
- 作者: 森高夕次,アダチケイジ
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