月曜日。相変わらずの陽気。ランチタイムにオフィスの外に出て、そのままどこか公園にでも行ってぼーっとしたいななんて思ったのだけれども、その望みは午後の会議のため叶わず。けれど、夕方は7時前に切り上げて春の夕暮れの街を楽しんだ。日も長くなってきた。実際のところ、この時間のソウル市内の道路はけっこうな渋滞なのだけれども、家に帰るまでの時間は一人きりになって好きな音楽を存分に聞ける時間でもある。なんてことを韓国人の部下に言ったら『なんてポジティブ・シンキングなんだ』と仰け反られたけれど。
いまの季節、うちの周りにはツツジが満開に咲き誇っている。その昔、実験の合間を見て研究室を抜け出して、根津神社のツツジを見に行ったな。バイトして初めて買ったCanonのデジタルカメラIxyは100万画素ぐらいだっただろうか。残念ながらデータは残っていないけれど、記憶の中ではあのツツジが今でも蘇る。
なにはともあれ、赤色というのはなかなか難しい。RetinaディスプレイのiPad Air 2ではくっきり見える赤やピンクのツツジは、Macbook Airのディスプレイでみるとどうにも色が潰れている感じがする。それから、花の季節になるとマクロレンズがあるといいなあという気になってくるね。もう一度手に入れるなら50mm単焦点にしようか、それともマクロレンズにしようか。どうしたものやら。