柿の種中毒治療日記

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アイアムアヒーロー 最終巻

アイアムアヒーローも最終巻。一度読んだ時にはあれ?という感じだった。Amazonレーティングはかなり低い。広げた大風呂敷が畳まれていない・伏線が回収されていない、というやつだ。
ただ、もう一度読み直してみると悪くない終わり方な気がしてくる。こういう厄災が起こったときに、合理的な答えだったり種明かしがあるというのはその物語の世界をメタな視点からみているからそう期待するだけであって、実際のところそういう世界に放り込まれた人々は理由も答えも見つからずにそれでも生きていくしかないのだろう。現実の世界では色々な物事が絡み合って、後から考えてみればあの偶然がこう繋がったのかというのはあるけれど、その一方で伏線になり得なかった出来事の方がよっぽど多い。
ここまで22巻、手に汗握りながら楽しめました。