柿の種中毒治療日記

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国立科学博物館に行きました

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日曜日。娘と二人、午後から上野にある国立科学博物館に行ってきました。特別展の『深海展』は30分待ち。外で待つには暑いので、今回は常設展へ。日本館を上から下までみたあとで、地球館の1階と2階も。地球館の方が体験型のインタラクティブな展示が多く、娘曰く『楽しすぎる〜』とのこと。科学大好きのぼくも(もしかすると)それ以上に大興奮。サウンドループという装置で電磁誘導を利用してうちわ型コイルに誘導電流を流してイヤホンで音を聞いたり、アルミのザルでアナログラジオ波やワンセグのデジタル放送を遮断したり。フーコーの振り子をずっとみていても面白い。原理がわからなくたって楽しい。原理がわかればもっと楽しい。写真の地球館1階の系統広場の床には系統樹が描かれ、それをたどっていくとどういう種とどういう種が近縁なのか、どうわかれているのかがわかるというとても面白い場所。ここだけで何十分だって過ごせちゃう。こんなところに大人620円・子供は無料で入れるなんてすごいね。

9年間日本を留守にしていたあいだに体験できなかったものは色々あるけれど、博物館や図書館のように言語が一つのバリアになり得るものは特にハードルが高かった。それを埋め合わせるというわけではないけれど、どんどんこういうところを訪れたいなと思う。今回の国立科学博物館はどちらかというとさらっと流した感じだし、見ていないフロアもまだまだたくさんあるから近いうちにもう一度来よう。