柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

いつかまた、どこかで

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夜10時過ぎに家に帰ってきた。外はもう氷点下。

ニュースでは記録的寒波への警戒を呼びかけていた。少し寒いなと思うけれども、そんなにめちゃくちゃ寒いと感じていないことにふと気づく。こんなこと感じたのは寒がりの僕にとっては初めてだ。三度の冬をソウルで過ごしたおかげだろう。ソウルの冬は毎日氷点下は当たり前だった。多少0℃を下回るぐらいだったらむしろ暖かいぐらいだと感じていたな。-18℃のなか娘と濡れタオルを振り回し、凍らせて遊んだのも良い思い出。ふとソウルの今の天気をチェックしたところ、-15℃。懐かしいや。

マニラで暮らしていた時は、まわりの同僚たちが気温25℃前後で寒い寒いとセーターを着込んだり、一斉に風邪をひくのを不思議に思っていた。日本の環境で育ったぼくにとっては快適に感じられる気温も、ある人たちにとってはそうではない。全てを相対化するつもりはないし、過度な一般化するつもりもないけれど、自分の経験の幅を広げることでいろいろなものの見方が変わってくるんだね。

これからどれぐらいいろいろな経験をできるだろう。日本の生活は快適極まりないけれど、またいつかどこか別の国で暮らしたいな。