2月から勤務先のオフィスが変わった。引っ越しせずに通勤が車にかわり、一日2-3時間を車の中で過ごす毎日。
音楽をたくさん聴こうと、思い切ってBoseのスピーカーシステムを入れたのが良かった。狭い空間だけれども、他の人への迷惑になることを気にせず好きな音楽を素晴らしい臨場感で聴ける。
とはいえ毎日ずっと音楽というのも飽きてきた。そこでAudibleの1ヶ月無料お試しで、しばらく前に話題になっていた中国のSF小説「三体」を聴いてみた。これがとにかく楽しい。文化大革命の中国から始まり、そして現代中国へ。ハラハラドキドキ、毎日夢中に聞いて、通勤時間は苦痛どころか楽しみな時間に。
最近なかなか長い小説を読み始める気力が起きなかったのだけれども、耳から入ってくるだけで楽しめるというのは新しい喜び。次は何を聴こう。