週末は二日ともつぶれて会社の採用活動だった。
うちはビジネスカジュアルの会社なのでスーツをきた集団を前にするとちょっと腰が引ける。なんで服装自由ってはっきり言ってるのにスーツなんだろう？きっといろいろな葛藤があるんだろうな。「服装自由といいながら社会人の常識テストなんじゃないか」とか？まあ、僕も５年前に同じようなこと考えたな。
今回の試験は学生のテーブルディスカッションを社員が見るという最近では結構普通のやりかたなんだけど、やってる学生も大変なら見ている方も大変だ。ある部分ではその学生さんの人生を左右していることでもあるし、こちらも真剣勝負で神経を使う。
一方でディスカッションというのはその人のキャラが出てきて見ていて面白い。積極的に議論を引っ張っていく人、たまにしか発言しないものの核心をついた鋭い発言をする人、人の話をまとめるのがとてもうまい人、タイムキーパーに徹しようとする人、人の発言を横取りしようとする人、何を言っているのか全然わからない人。本当に十人十色で面白い。たまに、こいつすげーというような学生もいるので刺激にもなる。ちょっと刺激が強すぎる人もいるけれど。
自分が就職活動してたときはどういう風に評価されてたのかちょっと気になるところではあるけれど、まあそれもすぎた話だしとりあえず目の前の仕事にとりかかろっと。
