中学の時以来、なんと１２年ぶりに『試合』と名のつくものに出た。朝の６時に起きて車で一時間かけて大阪までテニスの草トーナメントに参加しに。いつもテニスを教えてくれてるKとダブルスを組んだんだけど、結果の方はほろ苦デビューでした。３試合やって、全部こてんぱんに負けた。Kの方はその昔関東ベスト８だかなんだかで、スポンサーもついてたほどの選手だったそう。そんなプレイヤーと組んでも足しか引っ張れない自分がとても悔しい。
ただ、技術的なことはともかく、とてもいい経験になったのは試合での緊張感を乗り越えていく感覚。一試合目なんてもう頭真っ白で、自分が何やってんのか全く意味不明だったんだけど、試合を重ねていくに連れて冷静にプレーができるようになっていくのがわかってよかった。もちろん基本的な技術や体の動きだってまだまだ鍛えていかなくちゃなんだけど、それ以上にいい精神修養になる。ここぞ、という時にダブルフォルトをしてしまうチキンハートを乗り越えていかなくちゃ。
