柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

 年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからずや

結婚式に使うため、昔のアルバムを親に送ってもらった。小学校ぐらいまではまあいいとして、中高ははっきりいってあり得ない。我がことながら赤面してしまった。自意識過剰で自分が嫌いだったので写真自体ほとんどないんだけど、わずかに残ってる写真がすべてを物語ってくれてる。客観的に自分を見れてないこと甚だしくて、正直イタい。短ランとかボンタンなんていうBe Bop High schoolな文化だったという言い訳はともかく、変な柄の服きてるし、アホみたいに眉間にしわ寄せてるし、眉毛はなんか短いし、やたらと長いコートとか着ちゃってるし、それで足下はプロケッズかよ!
ところでこのコートは全国進出する前のユニクロのもの。ありえないくらいださい。ユニクロも大化けしたもんだ。僕の子供が将来もしもグレそうになったら、率直に格好わるいよっていってあげたいもんだ。
そんな写真の中から、中高のときにとっても仲良くて、大学4年の時に死んじゃった友達の写真がでてきた。もう6年前の話だけど、今でも思い出すととても悲しい。それでも時間の流れとともに心の中からそのことは消えていって、今では思い出すことも少なくなってきてる。それがまたとても苦しい。色んなものを失っていくことは遅かれ早かれ免れ得ないことだけど、やっぱりとても辛い。だけど今を大切にしていくしか自分にできることなんてないな、なんて柄にもなく考えてしまった。