柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

結婚式

今日は横浜にて結婚式。朝目を覚ませば雨、披露宴直前には震度5弱の地震とハプニングだらけだったけど、みんなに祝ってもらって一生の思い出に残る1日だった。

昨日まではかんかん照りだったのに、朝目覚めると雨が降っていてちょっとガックリ。僕たちの結婚式はお昼3時半からなのでまだまだ天気が回復するチャンスはある。前泊したスイートルームで着付けやお化粧なんかができるプランだったので、準備が始まるまで散歩をしたり中華街の薬局に目薬を買いにいったり、のんびり。昼前から準備開始。なんかだんだんドキドキしてきた。新郎の方の準備なんてホントに簡単なので、手持ち無沙汰で落ち着き無く部屋の中を歩き回ってたんだけど、突如として忙しくなる。今回、写真の撮影/ビデオの撮影もプロの方に頼んだこともあり、たくさんの方が僕たちの部屋にやってくる。挨拶をして、心付けを渡して、と大変。

準備終了後、写真撮影。雨はきれいに上がって、ホテルのロビーに中庭、蒼絨毯がとてもきれいな階段、ホテルの前の舗道なんかで写真を撮ってもらう。「自然な笑顔で」とカメラマンに言われるんだけど、顔がヒクヒクするのが分かる。かなり緊張しっぱなしだったので、どんな写真になってるかちょっと心配だ。彼女の方はとても自然に笑ってて、羨ましい。
親族写真を撮影後、最上階のチャペルへ。このチャペルは全面に海が一望できるとても開放感のあるチャペルだ。参列してくれる人がぞくぞく集まる中で、控え室でベールをあげる練習と、式次第の再確認。ドキドキがさらに高まっていく。式が始まると、あとはもうあれよあれよと進行。時間的には短かったんだけど、これまでのことやこれからのこと、いろいろなことに思いを巡らせることが出来るとても良い時間だった。

引き続いて披露宴。最後に司会の人と打ち合わせをしたあと、「さあ入場」というところで突然体が左右に激しく突き動かされてもうびっくり。*1
披露宴の方は楽しく和やかに出来て大満足でした。会社の上司や研究室の先生に頼んだスピーチはユーモアが聞いてておもしろく、ファーストバイトのケーキでものすごい大きくフォークに乗せちゃって彼女の両親をハラハラさせ、僕の友達によるあるある探検隊も大盛り上がり。会社の人たちからビデオレターをもらったり(知らなかったのでびっくり!)、彼女の友達からの歌も良かった。地震のためにお色直しの場所が当初の予定の場所とは変わってしまって、ちょっと連絡がうまく行かずにのんびりしちゃったので、ちょっと間延びしちゃったのはまあご愛嬌ということで。この日のために苦労して選んだ音楽もぴったりだったと自己満足。料理の方も合間を見て食べれたし。
披露宴の後には近くのレストランを借り切って二次会。ヒロツグ司会のクイズで盛り上がったところで今度は大学の時の友達が全身タイツに鼻眼鏡で体を張ってくれて感謝。料理もおいしく、店の人からサービスで氷の彫刻やケーキまでプレゼントしてもらって本当に良かった。久々のワイン一気のみはキツかったけど:)
人生で一度きり(のはず!)の1日、長くそしてとても楽しい1日だった。アルバムとビデオは納期が二ヶ月。結構夢中であれよあれよと進んでしまったので、アルバムとビデオどちらも楽しみ。

*1:あとから震度5弱だと聞いて、何も無くて本当に良かったと胸を撫で下ろした。僕たちの後の結婚式の人たちはかなり大変だったみたい。式の真っ最中に地震があってその後はエレベーターが止まってしまったために最上階(17F)から全員歩いて降りなきゃいけなかったとか、最上階まで歩いて上がって歩いて降りた人とか。ただ、そんな大変な目に会った他のカップルがすれ違いざまに、「おめでとうございます!」って僕たちにも笑顔で声をかけてくれたことにびっくり。人間が出来た人たちだ。