うーむ。微妙な気分だ。面白いのか、面白くないのか。楽しめたのか、楽しめなかったのかよくわからん。
やることなすことうまく行かない。愛してほしい願望がひたすら強く、さらに極度の依存症。どうしようもないな。テレビの煽りで『そんな松子をすべての人が愛してしまう』って言ってたけど、それはなくね?とはいえ、中谷美紀の美しさですべてがjustifyされているというか、『なんかわかる』感じになってるのだけど。全く共感できないにもかかわらず、テンポのいいストーリー展開に味のある俳優陣の演技に面白いカット割りにと二時間以上飽きずに見れたんだから、それはそれでまあよし。小説の方は甥っ子の方の成長物語の側面が強いらしいのでまたこっちも読んでみよう。
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