柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

アナロジー

横浜に向かう新幹線の中で物流関連の財務分析を担当中のKと紙に色々ネットワークの絵を描きながら議論。どこに倉庫をおいて、どういう風に在庫を持てば全体の最適化ができるのかなんて話。絵に描いてみると何かどこかでみた形。物流拠点が一個の場合って、単核細胞の微小管構造みたいだし、2個にすると体細胞分裂期のスピンドルに良く似ている。と、考えると物流拠点を結ぶトラックとか鉄道なんかはキネシンとかダイニンみたいなモータータンパク質みたいだ。今すぐ直接役に立つ訳でも何でもないけど、こういう類似した構造を見つけるのってなんだか楽しい。
分子動力学とかまで手を伸ばしてたらただ構造として似ていると感じるだけじゃなくて、実際応用できたかもしれないね。大学時代結構真面目に勉強したはずのグラフ理論だとか微分方程式だとかを使っていけばもっときっちり解析できるはずなんだけど。