柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

大阪大正区に沖縄あり

会社の人たち7人連れ立って、大阪は大正区にある民謡酒場『うるま御殿』に行って来た*1。ここはまるで沖縄。壁紙の色も黄色とオレンジでビビッド。天井は高いけれど、席は長テーブルが三列長ーく並んでいてそこに人がぎっしり。どこからどこまでが一つのグループだかよくわからない渾然一体っぷり。店の人たちの格好髪型も沖縄!オリオンビールに始まって、島らっきょうやミミガーをつつき、ちょっと苦いゴーヤ餃子を楽しみながら、泡盛へ。
ここは一番前が10cmくらいだけ高いステージのようになっているんだけど、しばらくするとそこで沖縄民謡の演奏が始まった。三線に太鼓に独特の唄い手にと気分はもう沖縄。座って飲んでいた人たちがちょっとノリノリになって来たかと思ったら、立ち上がって踊りだす。前のステージに踊ってる人たちがなだれ込んで来て、指笛を鳴らしながら踊ってる。と、彼らが手招きをしてみんなを誘い、僕らも皆で参加。手が疲れるけどめちゃ楽しい。
飛び入りで客が唄う時間もあって、我らがHh兄さんも『島んちゅぬ宝』を堂々たる唄いっぷり。本当にすごい舞台度胸だ。照れるでもなく自信にあふれてて、まさか彼も今日が二回目だとは信じがたい。見知らぬ人たちもそれに合わせて踊ってたりしてありえない一体感だ*2
暗いクラブで踊るのとはまた全然違ってハッピーな感じ。これは長生きする訳だ。

*1:大正区には沖縄出身の人たちがたくさん住んでいるらしい

*2:となりで飲んでた人たちが僕らのグループの一人の間接的な知り合いだったことからこれまた盛り上がった。世間は狭い。