柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

アクティブ

ハワイ3日目。

今日は朝7時半からプラクティスライド。明日のセンチュリーライド本番を前に軽く20km弱、カピオラニ公園を出発してダイヤモンドヘッドを越え、カハラの街を集団で走る。ハワイは日本と違って左右逆だから自転車は車道の右端を走る。かつ自転車がクルマ扱いだから、必ず車道を走らないと行けないし、左折の時はクルマに混じって曲がる。2段階右折しなければ行けない日本とは全然違う。ついつい左折後に車道左側によって逆走することもあるらしいので、この練習はためになった。



午後からはマリンスポーツを。12時にピックアップしてもらって、パラセーリングとジェットスキーを楽しんで来た。パラセーリングはとても気持ちよく楽しかったんだけど、ボートで波の荒い外洋を飛ばすので軽く船酔い。酔い止め飲んどけば良かった。昔カウアイ島でヘリコプター遊覧ツアー一時間でも同じく乗り物酔いしたから自分が弱いのはわかってたはずなんだけど。。。何はともあれ100m上空から眺める紺碧の海はなかなかの美しさだった。



で、引き続きジェットスキーへ。ホノルル空港近くの波の穏やかなラグーンでジェットスキーを楽しむ。今回は客が少なくて、僕たち夫婦ともう一組のアメリカ人夫妻のみ。僕らは二人乗りにしたので広いラグーンをわずか3台のジェットスキーで自由自在に楽しめた。ジェットスキーには初めて乗ったんだけど、バイクに乗るのと同じような楽しみがある。スロットルを思いっきり開けると時速80km近くでて、波の上を跳ねるように走るからすごくスリリング。後ろにつかまっている彼女はジェットコースターに乗ってる感じと絶叫。ターンも体重移動とアクセルワーク、視線のコントロールでできるからとってもダイナミック。30分という時間があっというまに過ぎていった。



しかし一つ民族性の違いを感じたのは、僕は指示された通りに三角形に結ばれたコーンの外周をぐるぐると回っていたんだけど、アメリカ人夫妻は遥か遠くまで遠出してスタッフに連れ戻されてたこと。これをフロンティア精神と呼ぶのであろうか。
行き帰りクルマを運転してくれたスタッフはカリフォルニア出身。大学を出てしばらくファイナンスの仕事で紙と電卓に向かって仕事をし、5年間付き合った彼女との破局もあってハワイにレイドバックしにきたんだなんて言ってた。いいなー、僕もハワイで暮らしたい。ワイキキはうるさくてあまり好きではないけど、英語が通じるから他の国の南の島と違って言葉にも困らないし、文化的にそんなにカルチャーショックを感じなくて済むし。まあハワイの物価はバカ高いからなかなか厳しい夢物語だけど。