柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

プレゼンテーション

僕はプレゼンがあまり得意ではない。大勢の前で喋るのはあがるし、ナーバスになりがちだ。そんな僕にプレゼンの神が降りてきた。
今日は一日会社の外で部署の人たち全員集まってのオフサイト・ミーティングだった。午前中は日本企業から転職して来た人、シンガポールで仕事をしていた先輩など色んな人たちの示唆にあふれるプレゼンテーションを聴いて、午後はチームに分かれてフィールドワーク。そのフィールドワークの結果を5分間のプレゼンテーションで競い合った。
誰もプレゼンテーションをやろうといわないので、まあ僕がやるかという事に。ほとんど準備もできなかったけど、今日は不思議と口も滑らか、自信もたっぷり、笑いもしっかりとれて、我ながらどうしちゃったのという感じ。で、見事参加者の半数以上の得票で素敵な商品をもらう事が出来た。次のために思いつく限りの事をメモ。

  • 自分が言いたい事をとことん明確にして本当に言いたい事以外は徹底的に省く*1 *2
  • 聴衆との一体感を作る。入りのところで質問して手を挙げてもらったり、笑いをとったりすることで雰囲気が良くなり自分も乗れた。
  • リズムと勢いを大切に。5分くらいのプレゼンテーションだったら余計なことを言う暇もないしね。
  • もちろん内容の説得力も大事。話の起承転結をきっちり作る。
  • 大きな声で、自信を持って。

会場もレストランだったし、仕事でのプレゼンテーションと違うところも多々あるけれど、なんだかちょっと自信になった。

*1:シニカルな話、自虐ネタなど「余計な一言」は厳禁

*2:『この話を半分の時間でやるならどこを最低限伝えたいのか』というアプローチは有効だね。