柿の種中毒治療日記

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童心

今日は昼過ぎから高崎だんご三兄弟長男宅へ行って来た。彼の家はアパートの一階で、小さな庭がついている。ただ、そこは独身男性の家の常。夏場に生い茂った雑草が枯れ果ててすごいことになっているらしい。それを男手4人、女手2人で奇麗にしようと集まった。
まずはコーナンに行って必要なものを準備。鎌に熊手、根っ子を掘り出す三角形のやつに、極めつけはバーナーも購入。集めた枯れ草で焼き芋やろうぜということで金時芋も買い込んだ。家に行ってみると、なかなかのものだ。直径一センチをこえる茎を持つような植物もちらほら。これはもう草というより木である。フェンスにも蔦が絡まっていてまたこれが壮観。6人で飛びついて、鎌をふるい、地面にはびこる根をひっぺがし、フェンスの蔦も丁寧に取って行った。僕は子供の頃は夏場になると必ずうちの庭の雑草とりを家族総出でやってたから慣れたもの。ちょっとやっているうちに乗って来た。みぞれまじりの雨もたまに降ってくるけれど、どんどん進む。幸か不幸か小さな坪庭は6人にかかればあっという間に片付け終了だ。
集めた枯れ草はビニール袋5ー6個分。さて焼き芋だ。小さな枯れ草の束で試してみるも、雨で湿った草にはなかなか火がつかず、白煙がすごい。近隣への迷惑を考えて残念ながら断念。部屋に戻って、みんなが持って来たWii FitNintendo DSでゲーム三昧。大勢で集まってゲームをするなんて中学生の時以来だ。こういう遊び方もたまには楽しい。