ずいぶん前に買ったこの本。お風呂の中でちょっとずつ読み進めてようやく読み終えた。面白い質問、風変わりな質問、そんな質問にひょうひょうと、でも真摯に答えてる。なによりいいなと思うのがすぐに何かを決めつけたりせずに、判断を留保するという姿勢。とかく人のことを「イケてる・イケてない」なんてすぐに自分の枠組みでジャッジする人も多いけどそうはありたくないな、と思う。グレート・ギャツビーの冒頭の言葉のような人でありたい。
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
- 作者: 村上春樹,安西水丸
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/11
- メディア: ムック
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