柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

肝を冷やす2

こないだは結婚指輪を大雨の中落として肝を冷やしたけど、今日はケータイなしで肝を冷やした。日曜日からYさんが出張でこちらにきているので、今日はチームの子たちと夕食に。彼女はオフィスで働いていたから、いつもはぼくがタクシーを呼んで一緒に帰ってるんだけど、今日はホテルタクシーを自分で呼んで帰ってもらうことにして先にオフィスを出た。昼間は流しのタクシーでもボラれもしないし超危険というわけでもなさそうだけど、夜のタクシーは止めとけとフィリピンの人たちにも言われるからね。
で、ご飯を食べてたらぼくのケータイに電話が。ホテルに彼女がついたのかなと思ったらホテルからで、迎えのタクシーがずっと待っているけどいつまで待っても彼女が現れないと言う。帰っていいかときく配車係に追加料金は払うからそのまま待ってくれと頼んだ。会社のビルは表口と裏口があって、よくそこですれ違いがあるのでそういう事だろうなとは思ったけれど、運悪く彼女はまだこっちのケータイを持っていない。ちょっと思案して彼女の同僚に電話したら、1階まで降りて伝えてくれると言う。ありがたい。しばらくしたらその同僚から電話がかかって来た。なんと表・裏口どちらもみたけど何処にも彼女がいない。しかもタクシーは発見して待っといてと声をかけていたのにそのタクシーもいなくなっちゃった、と軽くパニック状態。えーーー。
どうしようかとちょっと思案して、ホテルタクシー配車係に電話してみてようやく一安心。なんだかいろいろすれ違いがあったけれども、無事タクシーに乗ったそうな。ほっと胸を撫で下ろし、心配してくれてるであろう彼女の同僚にもテキストメッセージを送った。半分パニックだったけどよかったー、ってな返事が返って来た。いやー、ご心配おかけしました。結局原因はドライバーの勘違い。裏口でまつって伝えたのに表玄関の方にいたらしい。しかもそっちが裏だと言い張ってたらしい。やれやれ。
しかし本当に肝を冷やした。慣れない異国の地・夜・雨・ケータイなしで連絡つかずって怖いね。