柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

マニラ湾の夕暮れ

昼まで英語のレッスン。今日の先生は臨時で来てくれたDr. Andrew。アメリカ人にしてフランスの医大でMedical Doctorの資格をとり医者となりながら今は医学系のWriterをやって世界中を回っているという面白い肩書きの人。10月一ヶ月間はフィリピンに滞在しているそうな。やはり理系アカデミックバックグラウンドの人との話の方が自然にサイエンスの話で盛り上がってしまう。英語の語源・表現方法の説明とかも理屈から入る感じでそういうところも性に合ってるのだろう。
昼からはCardinal Ceramicsという陶器のアウトレットのお店に行って来た。うちは彼女の影響もあって夫婦そろってDANSK(ダンスク)好きなんだけれども、なんとPhilippinesにはDANSKの工場があるのだ。DANSKと言えばデンマーク。北欧のイメージの強いこの会社の商品がここPhilippinesで作られているというのはなんだか不思議な気がするね。グローバル経済云々という話ではなくって、単純に暖かいこの国で北欧デザインの食器が作られているということがなんだか面白い。そのDANSKのアウトレット品が扱われているこのお店。アウトレットだから裏面のDANSKの表示は削られたりしているのだけれど、探せばほとんど何処に欠陥があるのか良く分からない奇麗なものもたくさんある。日本で買えば4000円弱の商品も、アウトレットでわずか300ペソ、600円なり。これだけ安いとどんどん普段使いにもできるしうれしいや。

夕方からは夕日で有名なマニラ湾へ。休日の海辺の道は家族連れや恋人たちで賑わっていた。夕方から雲行きが怪しくなってきて、先週見た空一面に広がる真っ赤な夕日とはいかなかったけれど、落ち着いた週末の夕暮れを過ごした。