柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

心細い

海外で病気にかかるってとても不安だ。昨日一日働いて、かなり体がゾクゾクしてたのだけど、夜から一気に悪くなった。
夕飯に食べたサンラータンを全て戻してぐったり。朝起きても頭が割れるように痛い。一日会社を休むも、起きては吐き、起きては吐き。しまいにはなにも胃の中になくなって、黄色い胃液がついには緑の胆汁に。二日酔いだってここまで辛くない。ひとりでベッドに寝ていると、心細さでやりきれないや。
昼過ぎからようやく体をなんとか起こせるようになって、病院に行ってきた。会社から彼女も出てきてくれて二人で日本人会のクリニックへ。血液検査に、尿検査、インフルエンザの検査を受けて、さらにはデング熱の検査。南の島の病気は日本の病気とは違うからこわいね。検査結果が出るまでのあいだもベッドを借りて横になっていたので、三時間後に特にシリアスな病気ではないことを告げられた時にはだいぶん楽になっていた。
不思議なもので、病院に行くと一安心できるのか、体がちょっと楽になるね。まだまだ熱も下がっていないけど、心強い。