柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

セキュリティ

日本に給料を送金するため銀行に行って来た。ところがどっこい財布の中にキャッシュカードがない。そうだった、持ち歩くのは危ないと思って家に置いといたんだった。しょうがないなと思いつつ、まあだめもとだ。どういう反応が返ってくる物なのか、期待半分・不安半分で『カード忘れちゃったんだよね、記入する紙だけくれたら明日また来るよ』と担当銀行員に言ってみた。その返事はと言うと。。。
"No Problem!"
おー、そうなんだ。ありがとう。あっさり送金してもらえた。って、え???それむしろ問題じゃないの???毎月その人にお願いしていてぼくの顔を知っているから大丈夫ということなのだろうけどさ。特殊メイクなりなんなりでぼくになりすますことができたら、いくらでもぼくの口座から別の人の口座に送金可能じゃないか。まあそんな漫画みたいなことはさすがにないとして、ぼくの代理だなんてこともひょっとして証明無しで通っちゃったりして。融通効き過ぎだなあ。仕事が超速い人だからとても助かるのだけれども、いったい内部の管理プロセスはどうなっているのであろうか。怖いからあんまりこちらの口座に余り残高もたないようにしておきたい。
それに比べたらプロセス・規律重視の日本の銀行はやはり信用できる。それに加えて振り込め詐欺を未然に防ごうと行員が説得してくれるとかスゴ過ぎ。