柿の種中毒治療日記

Kobe→Manila→Guangzhou & Hong Kong→Seoul→Yokohama

文化を創る

さっそくお昼ご飯の時間を使って今回の問題はなぜ起こったのか、どこに注意するべきだったのか、今後のプロセスの改善点は何かということをチームで話し合った。自由に議論してもらって解決策を出してもらうというのは一番良いトレーニングになるね。横からは口を出さずに、ファシリテーションに徹してやっていく。手間はかかるけれどこれが一番だろうな。さらに当初の期待通り風通しの良いコミュニケーションができる文化という点についても議論にのぼったので後半30分を使ってぼくの信じるところについて話し合った。これまで9ヶ月間日々考え、日々の業務の中でこういったことを伝えてきたつもりだったけれども、やはりそれは断片断片にしか過ぎなかったようだ。こういう機会を作って質問を受けながらぼくの目指すところを共有するというのは、OJTとは違った効果があることを実感。これまで個人プレーしかしてこなかったぼくが、チームを率いていく上で学ばなきゃいけないことはたくさんあって大変だけれど楽しいね。
ただこれは現時点でのもの。これからも少しずつ、足したり引いたりしながら自分のやり方というのを作り上げていきたい。それが大きな組織に適用可能な形になればそれは嬉しいことだ。